自分の借金ならいいが保証人で返済することほどバカなことはない
愛媛県在住 I.Kさん(41歳)
自分自身の事と他人のこと、二つあると思います。世の中には「他人のために何かをしてあげる事が重要」ということを偉そうに言う人がいますが、そんなことは間違いです。自分のためにすべてのことをするべきです。それは昔の人も言っています。
情けは人のためならずと言うことは情けをかけてあげるのはその人のためじゃなくて、自分にそのうち得することが返ってくるから情けをかけておけ、ということです。つまり昔の人は他人の為を思っていた訳じゃなくて、自分の為を考えていたというわけです。そして私は昔の人達の考え方を支持したいと思います。
もし目の前に「人のために尽くしなさい」みたいなことを言う人がいれば、「じゃあお前が借金の保証人になれ」と言いたいです。どれだけ人のために保証人になって返済するのが大変か、それをやったことがないから言えることなのです。
私はあります。銀行カードローンを使って即日融資を返済するのとはわけが違います。銀行カードローンは即日融資ならそこまで返済は大変じゃないですし、計画的に使っていれば問題はありません。しかし保証人の借金は急にやってくるのです。
私は友人の借金の保証人になってしまったために、かなりのお金を返済することになってしまいました。ほんとにあれは辛かったですね。自分が借りたお金でもないのに、なんで返済しないといけないのかとすごくおかしな感覚になりました。
結果的に1年くらいかけて返済し終わりましたが、友人からの礼なんてありません。そりゃあ私が返済したわけですから、彼はどこかに行方をくらませてしまっています。彼のためにと私が保証人になったのですが、私はただ単に損をしてしまっただけでした。
私は今は保証人になることはないですが、銀行カードローンを使うように勧めたりしています。銀行カードローンから1万円くらいなら貸すこともできますし、それなら返ってこなくてもそこまでの被害にはならないので、捨てるつもりで貸しています。
ほんとに辛いですから気をつけてくださいね。